"the Akasakan diary"    ~リトル君の赤坂日記

●「中国政治再考」

「中国政治考」考
麻生氏のコメントを受けて少々。
>かりに「脅威」という場合に見逃せないのが米中関係であるとは考える。
>中国政府側のゆさぶりは時に日本よりもむしろ米国を意識していることがあって・・・

 まさにその通り。詳しくは改めて書こうと思っているけれども、日中関係における、中国のビヘイビアは常に、アメリカへのメッセージである。当然ながら、中台問題の本質も同じである。ただ僕が麻生氏と異なるのは、米中の歩み寄りがありえるかというところで、僕はありえないと思う。ある国際ジャーナリストが、アメリカはアジアの覇権を中国に譲ろうとしているのでは、と述べているが、とんでもない誤解だ。権力というものは、仲間同士でシェアできるものではない。少なくとも、国家という形態においては、取るか取られるかの二者択一のゲームなのだ。
 90年代以降、遅くともブッシュ政権になってからは、アメリカの仮想敵国は中国に絞られている。そして中国もまた、いかにしてアメリカの影響下から脱するかを考えている。アメリカにとって潜在的な脅威となりうる存在は中国であり、また中国の為政者にとって、ふくれあがる自国のエネルギーを満たす道(すなわち自己保身の方法)は行き着くところ、アメリカに対峙することしかない。
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by redhills | 2004-12-16 00:05
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赤坂日記・・・赤坂在住の"Akasakan" リトルが、東京のへそで日々の思いを綴る。
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