日経・6月27日
今日の記事は
・不動産価格情報を集約~国交省~個人向けに公表 (1面) ・ネットと文明第12部・新しい現実2~見えざる大経済圏 (1面) ・がん医療新時代・生み出せ人材力(下)(42面) の3本です。 景気回復と共に不動産取引が活発化し、個人がREITなどを通じて購入・賃貸以外にも不動産投資に関わることが増えてきましたが、従来から専門業者に比べて情報面で不利な立場に置かれる傾向にある個人を助け、より透明で公正な不動産価格の形成に役立つようにと、国交省が不動産価格情報を集約・一元化し、ネット上で「不動産市場データベース」として公表します。国土審議会の不動産鑑定評価部会で報告し、09年度をメドに公開する方針です。ただ、私的情報である取引情報の開示に慎重な意見もあり、細部については今後の検討課題です。 ネットを利用しての電子商取引は拡大の一途ですが、政府の統計上からは漏れているのが現状です。ようやく政府も対応を始めたようですが、消費者の行動は常にその先を行っています。ネットを通じての物々交換サービスをヤフーが始めましたが、これなどはGDPに反映されないものの、利用者にとって得るものがあります。 千葉県がんセンターの1階にある患者相談窓口「ほっとステーション」には、相談員の野田真由美さん(49)に話を聞いてもらいたいというがん患者が訪れます。自らも乳がんの手術を受けた経験を持つ野田さんは昨年9月に相談を受け始め、今年4月に正規の職員になりました。それまでに受けた相談は300件を超えています。しかし医療の資格もない野田さんのような相談員を正規雇用したのは千葉県がんセンターのみです。野田さん自身は、相談員が患者の心の悩みのすべてを解決できる存在ではないことを十分にわかっており、内容によって看護師や臨床心理士に引き継ぎます。野田さんはこう言います「私が病院組織の中で機能することが重要」。まさにがん医療はチームプレイなのでしょう。
by redhills
| 2007-07-04 21:34
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