日経・7月12日 迷走 創設
今日の記事は
・グッドウィル事業撤退表明1ヶ月~進まぬ交渉 厚労省との調整難航 (11面) ・医師アカデミー来年4月発足~都16病院一体で研修 (39面) の2本です。 グッドウィルグループの介護事業の売却が進展していません。買い手の名乗りは続々と挙がっているものの、グッドウィルから交渉についての動きが1ヶ月経った今に至っても見られません。幹部が全国を謝罪と説明のために訪問しているために自治体の意向確認などに時間がかかっていると見られており、交渉入りは8月以降になるとコムスンは言っているようですが、どうやら交渉が遅れているのは、厚労省の意向があるからのようです。表向きは「企業同士の事業売却に介入できない」と言っても、売却先が決まれば、そこが政府からの委託事業を行うことになるわけですから、関与していないわけがありません。ましてや、介護保険制度の信頼を揺るがす不正が発端となっていることもあり、事業売却に失敗は許されない、と慎重になっているのは想像に難くありません。 東京都は来年4月に新たな研修医の養成制度を創設します。「東京医師アカデミー」は都立11病院と都保健医療後者の5病院が共同で開設し、大学卒業後3年目以降の後期臨床研修医(シニアレジデント)などが研修の対象となります。これまでは病院ごとに募集し研修してきたシニアレジデントを、来年度は募集は各病院で行うものの、研修内容は一体で運営します。これにより、病床数が7200床と飛躍的に増大し、専門性にあわせた症例をより多く見ることが出来る様になります。また、複数の分野の医療知識を生かした「総合診療」ができる医師の要請も目指します。他には救急医療の指導を義務付けるなど、高齢化を背景にしたニーズの高まりに対応します。これに伴い、受け容れ人員も60~70人から100人へと拡大します。
by redhills
| 2007-07-23 09:40
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