"the Akasakan diary"    ~リトル君の赤坂日記

2005年 03月 04日 ( 1 )

●日本映画の明日は明るい!

 予報どおり、朝から雪がシャンシャン降っている。こういうときは急ぎがちだけれども、大またに歩くのは危険。小またでチョコチョコ早足。黒いダウンコートをすっぽりかぶり首をすくめて歩く。何となくペンギンになった気持ち。

 昨日は新文芸座で「気になる日本映画2004」特集を見る。去年公開された日本映画の中から28本がピックアップされている。昨日は「解夏(げげ)」「深呼吸の必要」の2本。どちらもなかなかの秀作。前者は長崎、後者は宮古島と沖永良部島のご当地映画なのだが、それぞれの土地の持つ人や情景の美しさは十分に引き出されていた。どちらも原作がある(僕は読んでいない)が、ホンも目立った破綻などなく気持ちよく見れたと思う。

 さて、先日書いた「パッチギ!」もそうだし、日曜日に見た「花とアリス」「アイデン&ティティ」や昨日の2本もそうなのだが、日本映画に力が出てきたように感じる。単に興行という面だけではなく、質的な面でいい作品がいい感じで続々と出てきている。ひところに比べると全然勢いが違ってきたと、見ていて感じた。

 中でもうれしいのは、若手俳優が沢山出てきており、それらがいい演技をしていること。以前は浅野忠信と永瀬正敏しかいなかった感があるが、最近は、妻夫木聡、オダギリジョーらを別格にしても、高岡蒼佑成宮寛貴谷原章介大森南朋、女優では蒼井優鈴木杏沢尻エリカ麻生久美子長澤まさみなどなど、楽しみな役者がまとめて出てきている。彼らはテレビドラマには滅多に出てこない。テレビの枠は既得権益となっていて、事実上、有力プロダクションがプッシュするタレントしか出ることが出来ないのだ。

 でも映画ならそのしがらみから解放される。そこにチャンスがある。希望もある。これは、日本映画が興行的にペイするようになってきたことも大きいだろう。そこにいい役者、いい監督、いい台本が重なって、今、とてもいい流れが出来始めていると感じる。

 そして明日、いよいよ「ローレライ」で期待の大型新人、香椎由宇(かしい・ゆう)がスクリーンデビューする。「平成の原節子」という前評判だが、果たして「河内山宗春」(山中貞雄監督)での原のような衝撃を与えてくれるのだろうか、楽しみだ。

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by redhills | 2005-03-04 09:52 | 映画



赤坂日記・・・赤坂在住の"Akasakan" リトルが、東京のへそで日々の思いを綴る。
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