"the Akasakan diary"    ~リトル君の赤坂日記

カテゴリ:引越し( 11 )

●感謝感激・僕は監事

 どうも。リトルです。まず、ひとことお礼を。

 ここ数日、非公開という形で初めての方から何通かのコメントをいただきました。ありがたいことにどれも励ましや好意的なご意見などでした。非公開というこということもあり個別にお礼をいうことはできませんので、この場を借りて感謝申し上げます。ブログに書き込んでいても読んでいる方々の反応はコメントでしか知ることが出来ませんので、「見てますよ」「面白いです」「また来ます」といった言葉はとても嬉しいです。やりがいといっても良いです。改めてこれからもがんばっていこうと思います。ブログランキングの方の応援もよろしくです。

 さて、では今日のお話(といっても昨日のことです)。
 昨日は午後から仕事だったんだけどその前に出かけるところがあった。それはマンション管理組合の創立総会。歩いて12分ほどのところにある区民センターへの急な坂をエッチラオッチラ登る。細い道なんだけど豪邸だらけ。やたらにおベンツが多い。

 部屋では総会前に管理代行会社の人が管理契約の説明をしていた。自分は一度聞いていたので、説明が終わる頃を狙って少し遅れていったというわけ。参加者は20人くらい。空いていた席に掛ける。でもなんで事前に説明をうけていたか? それは僕が管理組合の監事だから。

 話はマンションの契約をしたときにさかのぼる。その日は平日で僕は仕事を抜け出していたために、とっとと契約を済ませてしまいたかった。しかし、いきなり最初の手続きが不可能となり、結局もう一度来なくてはならなくなった。折角だから今出来ることをやっておきましょうということで話を聞いていたときに、管理組合の役員になってもらえませんか、と言われた。
 実際のところ面倒ごとはいやだったけど、任期は1年だし管理会社の人がサポートしてくれるという。それにマンションの経費のやりくりがどうなっているのかも少し興味を感じたので、軽い気持ちで「いいっすよ」と言っちゃった。その後役員候補が集まって理事長などを決めたんだけど、家計簿もつけたことのない自分が会見責任者である監事になっちゃったというわけ。大丈夫かなぁ。

 今日の議題は役員の承認。というわけで、役員候補は創立総会が始まる前に部屋の前の席に移動する。あれ? 来てるのって理事長と俺だけじゃん。ちっくしょ! 他のみんなはどうしたんだよー、と思うがもう遅い。理事長の隣で澄ました顔で座る。余裕ありげにちょっと腕を組んだりしてみるが、まあ実際のところ、自分の出番は1つだけ。役員の自己紹介で部屋番号と名前を言うだけなので、ビビルことはないんだけど。一方の理事長は議長役なので大変。管理会社の人にいろいろと振付けてもらってる。あー、理事長にならんで良かった!

 さて、いよいよ総会開会。理事長から参加者や委任状を出した人の合計などが報告される。僕は横で軽くうなづきながら聞いている。(監事らしく見えるように!)理事会からの説明が終わり質疑応答に入る。誰も手を挙げないでさっさと終わりますように・・・と、あらら、前の方に座っていたおっさんが手を挙げた。
 あーあー、いるんだよねぇ、こういう人。一体なんだってのよ、と思ったんだけども、聞いてみると管理委託費の内訳についてのナカナカ鋭いご指摘。なるほど、言われてみればそうだわな。監事はぜんっぜんそんなところ見てませんでした(笑)。この人は投資目的でマンションを買っていて他にもいくつか持っているという。どーりで言うことが素人離れしているわけだ。ここで我らが理事長が語る。実は自分も建設関係に勤めているからおっしゃることはよく分かると。おお、理事長、そうなんですか! それは心強い!! もう全部あなたにお任せしたい! そう心の中で叫びつつ、監事はうなづく。

 結局、そのほかにもいくつか疑問や苦情が出た。自転車の放置など問題はいろいろとあるもんだ。そういったことは理事会で管理会社から話を聞き、後日文書でお知らせするということで無事採決となり、満場一致でリトル君はめでたく監事となったわけであります。

 というわけで、久しぶりの引っ越しネタでした。

 リトル監事を応援してあげようと思った方は・・・「ブログランキングをプチッとな!!
[PR]
by redhills | 2005-03-06 19:47 | 引越し

●ニューフェイス続々登場 (12月25日)

 10月に注文していたカフェテーブルがようやく届く。まったく、先に金を払わせといて2ヶ月も待たせるとはいい商売だ。注文が殺到してタイにある工場のキャパを越えてしまったとかいうメールが今月になってから一度来たけども、それにしても待たせすぎ。

 ネットでしか見ていなかったのでいささか商品自体にも心配があった。ダンボールを開けて取り出してみると、思いのほかゴツイ。色もかなり濃い目で何となく部屋の色調と合っているのかなぁと少し不安に。ただじゅうたんの上に置くとそれなりにしっくり来る。サイズ的にも悪くない。少なくとも、これでリビングがかなりすっきりすることは確かだし、大勢の人が来てもそれなりに格好がつくということは事実。

 ところがこれで不都合になったこともある。今はテレビを床に置いているのだが、位置が低すぎで、例えば食卓からテレビを見ると画面の下がテーブルに隠れて見えない。ここはひとつ、オーディオラックを仕入れなければ。ちょうど例のHDD&DVDレコーダーもあるし(これもやはり床に置いてある)。アジアンテイストのを探さないと、と考えているとまたブツが届く。

 今度来たのはケーブルテレビのデジタルチューナー。業者さんが取り付けまでしてくれた。愛想のいいにいちゃんで、いろいろと教えてくれる。まず何やら機械を取り出して電波を調べたりしている。それからテレビとチューナーとHDD&DVDレコーダーをコードで結んでいく。設定が終わってから、リモコンを取り出して実際にボタンを押しながら説明してくれるのだが、わかったようなわからないような。

 今、リビングの床にはレコーダーとチューナーが並んで置いてある。とにかく、これで何が出来るのかやってみなければ。年末年始の書き入れ時はもう始まってるし。
[PR]
by redhills | 2004-12-28 03:12 | 引越し

●驚きのビフォーアフター (11月27日)

 今日は先週の3ヶ月点検で指摘した箇所の補修をする日。午前中にという話で待っていると、意外と早く10時過ぎにゼネコンの担当者が来る。職人が一緒に来ているが、補修箇所によって職人が違うので、ほかの部屋と調整しながらいろんな職人が出入りするということらしい。
 まず、窓の不具合を直してもらおうとしたら、なぜだか直っていた。とりあえず、微調整してもらい、油を差してもらう。最近のサッシは性能がよくなって気密性がグンとアップしているようだが、こういった所は意外と昔と変わらない。次に登場したのは壁紙職人さん2人組。リビングと脱衣所の壁紙の継ぎ目が目に付いたのでふさいでもらう。壁紙を張り替えるという事態は先方も避けたいことであり、どうするのかと見ていると、これも意外と簡単で、継ぎ目の両側にマスキングテープを貼り、継ぎ目に白いパテ剤のようなものを塗りこんでいく。隙間といっても1ミリもないので作業自体はかなり慎重にやる。乾いたらテープをはがして水ぶきをして終了。結局完全に継ぎ目はふさげなかった。職人の兄ちゃんの説明によると、壁紙をカットする際のカッターの刃の幅程度の継ぎ目は出る可能性はある、壁紙自体も伸びたり縮んだりするものであり、継ぎ目によっては完璧に隙間なくできる場合もあるが、こればかりは貼ってみないとわからない、とのこと。まぁ、しょうがないか。これ以上のことは補修では無理らしい。ついでに先週言い忘れたドアと壁紙の隙間も埋めてもらう。

 その後いよいよ今回の補修のメインである、床の傷、へこみの補修職人さんが登場した。これが一番気になっていた。玄関入ってすぐのところから、脱衣所の入り口、さらにはリビングや寝室まで、探したら結構出てきた。特に昼間に玄関から中に入るときなど窓からの明かりで床がよく光るので、傷がとても目立つ。これは絶対に何とかしたいと思っていた。職人さんは壁の補修中にやって来たが、始めのうち床をにらんで考えている様子。床はフローリングなのだが、竹材なのでちょっと勝手が違うのかも。するとやがて、道具箱から何やら取り出してこねくりだした。なんか絵の具みたいにいろんな塗料?をまぜているらしい。むかーし、アロンアルファなどがなかった頃、2種類の接着剤を練り合わせたりしたことを思い出した。
 その後、風呂場の補修屋さんなどと一緒にいたりしている間に床の補修は終わっていた。乾くまで待ってから見てみると、あら不思議! あの凹みがきれいに消えている! よーく見ると、補修剤がきれいに塗りこまれているのが分かるが、言われてみないと絶対に分からない。うまーく、竹の節のように見せている。うーん、おじょうず! いや、驚きのビフォーアフター。さすがは手先が器用な日本人ってところか。

 まったく関係ないが、整理中に目にしたチラシでアンゲロプロスの「旅芸人の記録」が23日に渋谷で上映されていたことを知って落ち込む。しかもご丁寧に自分で印をつけてあるのに忘れていた。あー、馬鹿馬鹿バカ。今度いつになったら観れるんだ・・・。でももう後の祭り。とほほである。
[PR]
by redhills | 2004-11-27 16:57 | 引越し

●3ヶ月点検 (11月20日)

 今日は家の3ヶ月点検であった。
 まだ出来て1ヵ月半のはずなのになんで3ヶ月点検なのかよくわからないが、この際だから家の中をいろいろ見てみる。実は月初めにチェックシートというものが来て、悪いところを書き出して事前に管理会社に送っておくようになっていた。
 なんか商品の粗探しをするみたいであんまり気が進まないが、床や壁など見てみる。すると、けっこう、おや、というものがある。床がへこんでたり、壁などの継ぎ目がおかしかったり、窓を開けるときに音がしたり。内覧会のときに見たつもりが、改めて見るとあるもんである。内装などはおそらく8、9月にやったはず。今年は暑かったからな、たいへんだったろうなぁ、などと考えたりもする。いちおう、チェックリスト以外にもいくつか気になる点があったので、書き留めておく。

 10時過ぎに管理会社と施工会社がやってくる。点検そのものは淡々と進んでゆく。自分が塗装の剥げだと思っていたものが、汚れだったり(その場で落としてもらう)、床のへこみや傷などは、床材を取り替えずに上手に補修が出来ることなどを知る。こちらは翌週に職人が来てやることになる。点検は30分ほどで終わった。

 午後は仕事で出勤。電車の中で一つ言い忘れたことがあることに気づく。
[PR]
by redhills | 2004-11-22 15:52 | 引越し

●ネット開通! (11月3日)

 やっと家のネットが使えるようになった。今までは仕事中などにつないでいることが多かったが、これからは家でネットも見れるし、赤坂日記も更新できる。接続速度はどうかなと思ったが、サクサクと快適そのものでグッド!

 さっそく、引越しの告知メールを送る。なぜか何度送っても失敗するメールグループがあり悪戦苦闘する。メールにこのブログのことも書いたので、少しは見てくれる人も増えるのでは、と期待する。でも思うに、結局は日記なのだから、自分としてはあまり見られることを考えすぎてもいけないのではないか。ブログの流儀、あるいはマナーといったものはまだよくわからないが、自分の日記を読んでみても、淡々と事実を綴っているという部分もあれば、感想を交えて、誰かに報告しているようなところもある。ま、そのときの気分で文体も変わってしまい統一感はないが、まずは続けることを第一でいこう。
[PR]
by redhills | 2004-11-04 01:22 | 引越し

●そうじは楽し!? (11月3日)

 引っ越して約1ヶ月が過ぎた。荷物を整理しながら掃除をしてきたが、ここで全体の掃除にチャレンジすることにする。
 まず掛け布団とマットをベランダに出してから寝室を片付ける。フローリングなので髪の毛などがとても目立つ。特に普通の木と違って竹材のために色が明るくよけいに目立つ。さっと取るならクイックルワイパーでいいがそれには多すぎる。ここで今まで使ったことのないハンドクリーナーを使ってみると、これが予想以上に戦力になる。何かの景品でもらった中国製だがこれでスピードアップし、続いてリビングもやってしまう。
 続いてキッチン。キッチンはまだあまり使っていないのでほとんど汚れていない。だから普通の家の掃除よりずっと簡単に済む。これが油汚れがついたらどうなるんだろう。めんどくさそうだ。シンクはステンレス製だが、水アカってどうして取れないのだろう。水アカを取る方法がわからない。

 ここから後半戦。いちばん面倒と考えていた風呂場に取り掛かる。風呂場は乾燥機がついているので、毎日風呂のあと湿気を防ぐために乾燥機を30分間つけているが、それ以外には特に手入れをしていないので汚れているんだろう。風呂場の取説に掃除のしかたのガイドブックがついていて読んだがこの通りに掃除をしていたらとても持たない。しかし、参考になるので出来る範囲でやっていく。風呂場のドアにこんなに汚れがたまっているとは知らなかった。浴槽をこすりながら、俺は掃除をするために家買ったんだろうかと自問自答したくなる。でも部屋がきれいになっていくのは嬉しいもんだ。集中度を高めて山場を乗り切る。
 トイレをさっさと終え、最後は洗面所。ここは実は一番気に入っているスペース。リゾートっぽい雰囲気があって、気持ちがよい。入念にやり終え、終了。

 ちょうど晩御飯の時間になるので食事。我ながらきれいになった部屋を眺めて満足感に浸る。始めてみると掃除も面白いもんである。しかし、これを毎月やる自信はいまのところ、ない。
[PR]
by redhills | 2004-11-03 20:20 | 引越し

●現代押し売り事情 (10月30日)

 朝からどんよりと曇っている。これから雨が降るらしい。今日は一日歩き回るつもりでいたのだが、寒いし気が乗らず、家にいる。
 新築マンションではいろいろなことが起きる。セキュリティーは万全ですと不動産屋はいうが、もちろんそんなことはない。テレビカメラ付きオートロックとくれば、会いたくない訪問者に会うことはないと、普通は考える。でもそれは違う。こんなことがあった。

 ピンポンと鳴ったので出ようとしたらおかしい。何がおかしいって、マンションのエントランスからの呼び鈴じゃないのである。つまり、いきなり玄関ドアの前にその人は立っていることになる。ヘンだな、と思いつつインターホンで話を聞くと、給湯器のメンテナンスの説明にきた、とのこと。見たところ制服を着ている兄ちゃんである。ドアを開けると身分証のようなものを見せながら名乗った。外出のタイミングをはずしていたところでもあり、話を聞くことにする。兄ちゃん、給湯器のメンテは1ヶ月に一度、ベランダにある室外機を開けていろいろやる必要があると図をみせながら丁寧な説明ぶり。その後玄関前の配水管について、個人負担でクリーニングをやらないと管が水垢で詰まってきてよくないですよ、これを自腹でクリーニングするにはこれだけかかりますよ、と言う。金かかるなぁと思ったところで、その奇妙に慇懃な兄ちゃんが「いいものがあるんですよ」と言い出した。なんだなんだと思って聞くと、配水管に外からなにやら不思議な装置をつけると、イオンの働きで水垢を寄せつけず、ズーッときれいなままですよ、という。しかも今なら本当は一括で買うと34万円以上するものが、5年リースで月々たったの4500円、5年経てばこれはもうあなたのもので、以後いっさい金はかかりません、ときた。

 そこまで話を聞いたところで、まずあなたの名刺を下さい、それからその装置についてもっと知りたいのでパンフレットを下さい、とリクエストすると、兄ちゃんはなぜか、名刺はない、自分は施工担当なもので、と言う。それにパンフもないと言う。そりゃおかしい、だってあんた、バリバリ営業してるじゃん、と思ったがそれは言わずに、こんな高いもの買うのにパンフもないのはおかしいじゃないか、と言うと、しどろもどろになる。言いながら、世の中の人たちはこんな話で本当にこんな装置を買ってしまうのだろうか、と考える。
 さらに次のツッコミを入れる。5年リース、つまり60回払いしても、総額で30万しないけど、これはヘンじゃないの。兄ちゃん、ますますろれつが回らなくなってしまう。おいおい、手が震えてるよ、大丈夫かい。そこでやっと兄ちゃん、白状した。実は最初に20万円以上払わなくてはならない契約だった。当たり前だよ。ここまで付き合ったけどもう限界。ものを売るのに、身分も明かさない、商品の資料も渡さない、おまけに全部でいくらかかるのか、こちらが言うまで言わずにいて、月々これだけですよ、なんてトークで釣ろうッテンダカラ虫のいい話だ。兄ちゃん、あえなく退散となった。

 一つ残った疑問は、兄ちゃんはどうやってマンションに入り込んだのかだが、おそらく、興味本位で話を聞こうと中に入れてしまった住人がいたのだろう。これではセキュリティも怪しいもんである。
[PR]
by redhills | 2004-10-30 18:22 | 引越し

●足りないものは (10月29日)

 いちおう持ち込んだものを整理してみると足りないものがわかってくる。

 今日は事務所を早々に出て丸の内線に乗る。
 東京で降り、長い連絡通路を通って八重洲方面へ出る。確かここにユニクロがあるはずだが。しばらく地下街をうろつく。前と変わっていて少し混乱。日本の首都の駅前がこんなことでいいのかと少しいらだつ。やっとインフォメーションにたどり着いて聞くと、何と店は駅の中。そんな! 迷ったが入場券で改札を通る。今日発売のフリースを買う。ちょうど部屋着をどうしようかと思っていたのでいいタイミング。これなら外にも着ていけるし便利。

 次に向かったのは丸ビルにある「コンランショップ」。別に自慢するわけじゃなく、コンランショップは新宿に店を出した時から知っていた。「BRUTUS」で特集されて非常に興味を持った。10年位前だったか、オペラシティができた時にオープンしたはずだが、行ってみてとてもセンスのよい品揃えに強烈な印象を受け、石鹸受けとコップを買った。コップは割れてしまったが、石鹸受けはまだ現役。今回改めて新居の食器などを物色しようということで、本当に久しぶりに行ってみることにした次第。
 実は恥ずかしながら、丸ビルが新しくなって以来、中をじっくり見るのは初めてだったが、なんか銀座みたいな雰囲気。おしゃれになった。まわりもブランドショップがずらりと並んで、様変わり。それだけじゃなくて、高層ビルもどんどん建っていて、数年後には駅舎も3階建てに復元され、丸の内界隈は一新される。少しづつ東京も新しくなっている。
 コンランショップは昔とだいぶ品揃えは変わっていたが、その精神は変わっていない。見ていると楽しくてあっという間に時間が経ってしまう。とりあえず閉店までに一巡りする。以前より価格帯が上がっているような気がする。日本の雑貨屋さんが頑張っている証拠かも。明日改めてじっくり見ることにする。
[PR]
by redhills | 2004-10-30 11:34 | 引越し

●いす、届く (10月27日)

 待っていた椅子が届いた。

 遅めの時間に届くようにしておいたので急いで家に帰って待つ。
 いまのところ、うちにはたったのひとつしか椅子がない。これは居間の真ん中でちゃぶ台の前にデンと鎮座しているラタン製のリビングチェアである。
 今晩届いた椅子は食卓用にと考えたものだが、まずは食卓について書いておこう。書く必要はないのだが書きたいのである。

 この食卓はアメリカンブラックチェリー材である。この木の特徴は、時間の経過とともにその色が深くなっていきやがて見事な飴色になっていく点にあり、ウイスキーの熟成を連想させる。今は明るい赤茶といった感じで、チーク材のような色合いである。これが段々と味のある色に変わっていく様を想像すると楽しい。最近人気が出てきたという。
 製作した工房は「株式会社アイダ」といって、老舗の無垢材家具製造会社であり、相田貞夫さんという職人さんの手になるものである。家具を探していたときに偶然入った「家具蔵」という店で出会った。原産地に行き原木を買い付け、慎重に輸入し、充分に時間をかけて乾燥させる。木は生き物であるので多くの水分を含んでいる。その水分を十分に出しておかないと、後から反ったり曲がったり割れたりしてしまうのだ。乾燥させ、あらかじめ反ったり割れたりしているなかから使える部分だけを切り出し、丁寧に製材し、すべて手作業でひとつひとつ家具を作ってゆく。
 アイダの家具はテーブルも椅子もいっさい釘やねじを使わない。すべて部材同士のかみあわせによって作られており、木の本来の力を生かした作りとなっている。僕のテーブルは伸縮するタイプなので(ダイニングスペースがぎりぎりだったのだ)金具こそあるが、しかしそれは決してテーブル本来の構造や強度に関わる部分ではない。完璧なまでに仕上げられた部材同士の接合部分は触ってみても全く違和感がなく、言われて見なければまったくそれとわからない。アイダの家具はおすすめである。

 だいぶ説明が長くなったが、そこで、椅子である。
 これはだいぶ前にネットを漂っていたときに見つけた「a.flat」のものをチョイスした。アジア風家具でそんなに珍しいわけではないのだが、実際に都立大学にある店に行ったとき、そんなに買う気ではなかったのに座ってみてビタッときた。ラタン製で足はチークである。一般には食卓用の椅子というと、肘掛けなしのように思われているが、自分としては肘掛けつきが欲しかった。というのも、食卓で食事だけするのではなく、寛いだり本を読んだりパソコンを叩いたりしたかったからだ。この椅子の肘掛けは実によい場所にあって、座っているだけでうれしくなる。ベトナムかタイで組み立てて輸入しており、現在在庫切れで納品に1ヶ月以上かかるといわれたにもかかわらず、買うことにした。

 問題は買ったときは引越し前で、食卓と合わせてみたわけでなかったことで、果たしてぴったり合うのかな、という点だった。こればっかりはあわせてみないとわからない。
 ダンボールを開ける。プ~ンとラッカーのにおいが鼻を衝く。輸入したてのにおい。取り出してみると、思っていたより色が黄色っぽい。ラタンというと、もう少し茶色っぽい色を想像していたのだが。すぐに食卓の両側に1脚ずつ置く。サイズはちょうどよい。座り心地もよい。ちょっと何か書いてみる。いい感じである。遠くから眺めてみる。ここで予想外の事に気づく。椅子の脚と食卓の脚の形が似ている。これはいい。脚がそろっていると一体感が出る。これは合格じゃないか。

 明日から僕はこのダイニングスペースで朝食をいただくことにしよう。
[PR]
by redhills | 2004-10-27 23:45 | 引越し

●朝の赤坂界隈 (10月25日)

引っ越してからは歩いて通うようになった。

これが赤坂に住む最大のメリットと言えると思うのだが、こいつがなかなかに気持ちがいい。

僕は歩くのが好きであり早足なので、15分ほどで仕事場に着く。歩いていると、姿勢が正しくなり、全身に生き生きとしたリズムが出てくる。ホモ・サピエンスは二足歩行動物なのだな、などと実感したりする。これが5分程度だとやや物足りなく、もうちょっと歩いたほうが気持ちよくなってくる。そういう意味でもこの距離はなかなかいい按配だ。

朝の赤坂は静かだ。夜の町であることもその理由だろう。通勤客は赤坂駅の出口から出てくるけれどもそんなに多くも無く、また車の行き来もそれほどでもないので圧迫感はない。これが引っ越す前は大変だった。田園都市線だったのだが、あの混み様は尋常でなかった。まず朝仕事場に着くまでが一つの仕事といった感じで、いつか何とかしたいと思っていた。それが今は電車の遅れにイラつく事もなく、スタスタと歩いて行ける心地よさよ!
[PR]
by redhills | 2004-10-25 20:44 | 引越し



赤坂日記・・・赤坂在住の"Akasakan" リトルが、東京のへそで日々の思いを綴る。
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
フォロー中のブログ
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧