"the Akasakan diary"    ~リトル君の赤坂日記

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●思い出の映画たち5 「息子のまなざし」

 あいも変わらず映画の録画で苦闘しているリトルであります。ま、それはさておき。

 とうとう、2004年も最後の日となりました。

 今年は地震や津波などの大規模災害が多い一年でした。被災された方々にまずはご冥福をお祈り申し上げます。今日でいやな出来事とはお別れをして、明日から新しいスタートが始まることを祈っています。

 さて、このブログ「リトル君の赤坂日記」も10月19日に始まってから2ヵ月半ほどが経ちました。今日まで59回書き込みをしました。これが60回目になります。初めはブログなんて始めてしまってだーれも見てくれなかったらどうしようか、なんて不安に思ったりもしましたが、おかげさまで今では大体1日20~25人の方が覗いてくださっているようで本当に嬉しい限りです。一時、怠け癖が出てしばらく更新が途絶えたりしましたが、何とかここまで続けることが出来ました。
 いの一番にコメントをくれたgikyoudaiさんをはじめ、cxz00061さん、mashengkuan4477さん、phooさん、ayamama-desuさん、アンラッキーセブンさん、himitunohanazonさん、sakさん、みっちゃんさん、おっちゃんさん、manamizwさん、tonochan7160さん、むむさん、キム・ドクさん、ありがとうございました。みなさんのコメントがブログを続ける原動力だったと思います。来年もよろしくお願いいたします。僕もがんばって続けていこうと思います。


 さて、ご挨拶はこの程度にしまして、最後はやっぱり、映画! ということで、今年もっとも衝撃を受けた映画2本のうちのもう1本、「息子のまなざし」で締めましょう。


 息子のまなざし:LE FILS THE SON(2002)

 監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ Jean-Pierre Dardenne
    リュック・ダルデンヌ Luc Dardenne
 製作:ジャン=ピエール・ダルデンヌ Jean-Pierre Dardenne
    リュック・ダルデンヌ Luc Dardenne
    デニス・フレイド Denis Freyd
 脚本:ジャン=ピエール・ダルデンヌ Jean-Pierre Dardenne
    リュック・ダルデンヌ Luc Dardenne
 撮影:アラン・マルクーン Alain Marcoen
 
 出演:オリヴィエ・グルメ Olivier Gourmet   オリヴィエ
    モルガン・マリンヌ Morgan Marinne   フランシス
    イザベラ・スパール Isabella Soupart   マガリ
    ナッシム・ハッサイーニ Nassim Hassaini   オマール
    クヴァン・ルロワ Kevin Leroy   ラウル
    フェリシャン・ピッツェール Felicien Pitsaer   スティーヴ


 この映画は渋谷のミニシアターで見ました。観客は20名ほど。初日でもないのでこんなものでしょう。でもこの作品は大スクリーンで見るのには合わないと思います。家で見るのもいいかもしれません。

 ダルデンヌ兄弟の前作「ロゼッタ」はカンヌのパルム・ドールと主演女優賞をとりましたが、続くこの作品は同じくカンヌで主演男優賞をとりました。カンヌ好みなんでしょうか。主演のオリヴィエ・グルメさん、何やらおいしそうなお名前ですが、カンヌ史上もっとも少ないセリフで受賞したといわれています。

 ダルデンヌ作品は手持ちカメラで撮影します。カメラは前作同様アラン・マルクーン。これは画像にリアリティーをもたらします。そしてとにかく、人の動きに合わせてよく画面が動く。始めは何でこんなに動くのか不思議なのと不快なので酔いそうになりました。しかしそれも、見ていくうちに慣れると共に、おぼろげにその理由もわかってきます。

 派手な演出、ありません。特撮、ありません。物語はある中年男と少年との謎めいた関係を焦点に進んでいきます。ただ、その関係もほどなく明かされます。でもそれで物語りは終わらないのです。いや、そこから初めてこの作品の光は輝きを増していくのです。僕らはカメラの動きに次第に同化してゆき、そしていよいよ物語りは佳境へ。

 そのクライマックスの瞬間、僕は、静かに、静かに、息を呑みました。僕は、「この監督は、なんて勇気のある監督なんだろう」と思いました。「殺人の追憶」とはまったく違った、静かな衝撃に襲われ、席から立てませんでした。

 こんな映画ってありなんだろうか。ストーリーが意外な展開をするわけではない。びっくりする映像が飛び出すのでもない。派手なロマンスがあるわけでもない。俗にいう泣けるいい話というほどの物語でもない。声高なメッセージを叫ぶわけでもない。でも、観終わったこの作品は、まぎれもなく僕の心を揺さぶっていた。本当に静かな美しさ、神々しいまでの静謐な力が画面を満たしていました。こんな映画を作って観せる、ダルデンヌ兄弟の揺るぎない信念に打たれました。
 
 ねちっこいカメラの動き、グルメの寡黙だが美しく雄弁な演技、そして、ダルデンヌ兄弟の驚異の演出。それらが美しいハーモニーを構成し、奇跡的な作品を生んだ。ニューヨーク・タイムズの「『息子のまなざし』を傑作と呼ぶことは、この映画のつつしみ深さを侮辱することになるかもしれない。だが、いつまでも心に残る、つつましくも、まったく無駄のない奇跡的な作品であることは明らかだ。」という言葉がズーンと来ました。正確な映画評だと思います。僕はこの映画から勇気をもらいました

 さいごに。

 みなさまにとって、来年が平和で穏やかな一年でありますことを!
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by redhills | 2004-12-31 15:10 | 映画

●3者のフクザツな関係について (12月26日)

 昨日からもう、かなりわからなくなっている。わからないで書くので、わからない文になると思う。が、書く。

 テレビとHDDDVDとデジタルチューナーの関係である。

 まずリモコンが3つある。ボタンなんか全部で100個くらいある。多分それくらいあると思う。とにかくそう思うくらいたくさんある。

 HDDDVDとデジタルチューナーのリモコンはそれぞれテレビのリモコンに切り替えられる。だから、テレビとHDDDVD、テレビとデジタルチューナーをつないで使う場合はリモコンが1つで済むのでとても使いやすい。確かにそうだろう。でも、テレビとHDDDVDとデジタルチューナーの3つをつなぐと、これが全然使いよくないのだ。何気なくチャンネル変えようとか、HDDDVDに録ってある映画を見ようとか、デジタル放送の番組表を見ようとか思ったとき、どのリモコンを使っていいのか混乱する。
 「いや、HDDDVDの操作ならHDDDVDのリモコンを使えばできるじゃないの」と思った方。甘い。僕もそう思った。でもいっくら押しても反応しないんです。壊れたのか、それとも操作が間違っているのか、あわててマニュアルを読んで(これがまたいろいろとあってどこを読めばいいのかわからぬ)、やっぱり間違ってないぞと思って疑心暗鬼になり、別のボタンを押してせっかくの録画がパーになってしまい頭を抱えるなど、悲劇が生じる。これは今テレビに映っている画面が、純粋なテレビの画面なのか、それともHDDDVDの画面なのか、はたまたデジタルチューナーの画面なのか、入力表示を出してないとわからないために起きる。だから、リモコンを押しても画面が反応しないときなど、どのリモコンのどのボタンを押したらいいのか、わけがわからなくなる。

 何度もわけがわからなくなった結果到達した結論。テレビはテレビ。HDDDVDはHDDDVD。デジタルチューナーはデジタルチューナー。リモコンは3つ使うのが一番わかりやすい。でも僕としてはリモコンを1つにして欲しいのである。

 しかしこれでわからないなどと思ってはいけなかったのだ。

 単にテレビを見るだけならいいのだが、録画予約をしようとするともっとわからなくなる。普通の地上波とBSアナログ波の予約なら、HDDDVDでセットすればいいが(といっても、これも慣れないとやっかい)、デジタル放送(WOWOWなど)を録画する場合、HDDDVDの方ではデジタル放送の放送局を選べないからHDDDVDとデジタルチューナーの両方のセットをしないといけない。
 というわけで、2つのリモコンの小さいボタンをあちこち押してセットする。当然のことだが、HDDDVDとデジタルチューナーでは予約方法が違う。しかも、録画する映画のタイトルがHDDDVDに自動的にインプットされないので、これまたリモコンでいちいち一文字ずつ入れていかないといけない。ボタンが50個くらいあるのだ。大きなリモコンの上のボタンを上へ、下へ。パソコンに慣れ親しんでいる身からすると、非常に苦痛。何とかならんのだろうか・・・。

 年末年始は録画のシーズン。わかっているからやるものの・・・。
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by redhills | 2004-12-28 16:19 | 日記

●ニューフェイス続々登場 (12月25日)

 10月に注文していたカフェテーブルがようやく届く。まったく、先に金を払わせといて2ヶ月も待たせるとはいい商売だ。注文が殺到してタイにある工場のキャパを越えてしまったとかいうメールが今月になってから一度来たけども、それにしても待たせすぎ。

 ネットでしか見ていなかったのでいささか商品自体にも心配があった。ダンボールを開けて取り出してみると、思いのほかゴツイ。色もかなり濃い目で何となく部屋の色調と合っているのかなぁと少し不安に。ただじゅうたんの上に置くとそれなりにしっくり来る。サイズ的にも悪くない。少なくとも、これでリビングがかなりすっきりすることは確かだし、大勢の人が来てもそれなりに格好がつくということは事実。

 ところがこれで不都合になったこともある。今はテレビを床に置いているのだが、位置が低すぎで、例えば食卓からテレビを見ると画面の下がテーブルに隠れて見えない。ここはひとつ、オーディオラックを仕入れなければ。ちょうど例のHDD&DVDレコーダーもあるし(これもやはり床に置いてある)。アジアンテイストのを探さないと、と考えているとまたブツが届く。

 今度来たのはケーブルテレビのデジタルチューナー。業者さんが取り付けまでしてくれた。愛想のいいにいちゃんで、いろいろと教えてくれる。まず何やら機械を取り出して電波を調べたりしている。それからテレビとチューナーとHDD&DVDレコーダーをコードで結んでいく。設定が終わってから、リモコンを取り出して実際にボタンを押しながら説明してくれるのだが、わかったようなわからないような。

 今、リビングの床にはレコーダーとチューナーが並んで置いてある。とにかく、これで何が出来るのかやってみなければ。年末年始の書き入れ時はもう始まってるし。
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by redhills | 2004-12-28 03:12 | 引越し

●クリスマス・イブ物語

 さて、クリスマス・イブです。

 多分皆さんは、もう映画「スモーク」をレンタルされて今晩あたりご鑑賞されることと思いますが、ちょっといい話をひとつ。これも某有名メルマガからの転載です。

『(途中からの抜粋です)

 サンタクロースは実在するかという問題は、クリスマスを祝う国に住む子どもとその親にとって一度は通らなければならない踏絵であります。

 もう100年以上も昔だが、読者の皆さんは1897年のこと、ヴァージニア・オハンロンという8歳の少女がニューヨークの新聞、「ニューヨーク・サン」紙に「サンタクロースはほんとうにいるのでしょうか」という投書をしたという有名な話をご存知だろうか。はじめヴァージニアちゃんはお父さんにサンタさんはいるのと聞いたらしいが、お父さんは、それは新聞社の人に聞いたらいい、あのひとたちはなんでも知っているからねと答えたのだという。それで、ヴァージニアちゃんはニューヨーク・サンへ手紙を書いたのでした。

  編集長さま、

   わたしは8才です。
   わたしの友だちにはサンタクロースなんていないんだと
  いっている子がいます。
   お父さんは「サン新聞に問い合わせてごらん。新聞社の
  ひとがサンタクロースがいるというなら、たしかにいるんだ
  ろう」と、いいました。
   ほんとうのことをおしえてください。サンタクロースって、
  ほんとうに、いるんでしょうか?

  ヴァージニア・オハンロン
  ニューヨーク市西95番街115番地



 この手紙を読んだエドワード・ミッチェル編集長は、この手紙に返事をしたらおもしろかろうと考え、部下のフランシス・チャーチ記者を部屋に呼び、この子どもへの返事を社説として書くようにと命じた。はじめ、チャーチ記者は、なんでオレがこんな子どもの手紙の返事を書かなくちゃあならんのかねとブーたれていたそうだが、まもなく文を書き上げてもってきました。

 チャーチ記者の書いた「ニューヨーク・サン」紙の返事を要約すると以下の通りであります。

   ヴァージニア、あなたのお友だちは間違っています。そのひと
  たちは見えるものしか信じないのです。そのひとたちは、そのち
  いさなアタマで理解できるもの以外は存在しないと思っているの
  です。

   ヴァージニア、サンタクロースはいるのですよ。目には見えない
  けれど愛と親切と献身とが存在するように。もしこの世界にサンタ
  クロースがいなかったら、どんなにつまらないことでしょう。それ
  はこの世にヴァージニアがいないのと同じほどつまらないでしょう。
  そこには、子どもらしい信じる気持もなければ、われわれに生きる
  望みを与えてくれる詩も夢もないことになります。子どもたちがい
  るからこそこの世に満ち満ちているあの永遠に輝く光が消えてしま
  うことになるのです。...

   サンタクロースを見ることは誰にもできません。しかし、それで
  もサンタクロースがいないということにはならないのです。この世
  で一番真実なものは大人にも子どもにも見えないものなのです。
   ... この世で見えないものの中に隠されている不思議な魅力を
  すべて知り尽くし想像し尽くすことは誰にもできません。信仰faith,
  詩 poetry, 愛 love, romanceのみがそのカーテンを押し開いて、
  その向こうにあるえもいわれぬ美しさ、栄光を見せてくれるのです。
   ヴァージニア、この世の中にはこれ以上に真実で永遠なものは
  ないのです。

   サンタクロースはいるのです。そして千年後、また千年の十倍の
  また十倍の後になっても、サンタクロースは子どもの心を喜びで満
  たしつづけてくれるでしょう。


 この話は中村妙子さんが訳され、『サンタクロースっているんでしょうか?』というタイトルで1977年に偕成社という出版社さんから出版されました。高校生の姪の話では、彼女のいま使っている日本の英語の教科書にも載っている話だということです。

(以下省略)』


 このブログをお読みの方の中にも、「そろそろうちも・・・」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。そんなときの何かのヒントになればいいですが。

 それではみなさん、MERRY X'MAS!!
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by redhills | 2004-12-24 18:16 | 日記

●これは知らなかった (12月24日)

 クリスマスイブだってのに、雰囲気ブチ壊しなネタですので、北朝鮮に関心の無い方はスルーしてください。あるメーリングリストから仕入れたものです。以下そのまま載せます。

『(1)まずは国土交通省のホームページをご参照。

 http://www.mlit.go.jp/kaiji/insurance/insurance_portal.htm

 我が国沿岸に放置される座礁船の問題等に対処する為に、2004年4月に「油濁損害賠償保障法」が改正され、外航船へPI保険加入が義務付けられることとなります。これにより、2005年3月1日以降、

 ・PI保険等に未加入の外航船は、入港が禁止されます
 ・船内に証明書等を備え置くことが必要です
 ・入港時に地方運輸局等への事前通報が義務付けられます

ということが紹介されています。

(2)次に「油濁損害賠償補償法のまとめ」というサイトをご参照。

 http://yasz.hp.infoseek.co.jp/log2/yudaku.htm

<概要>

○来年3月から日本に入港する100トン以上のすべての船に適用。
○(難破・海難事故に遭った場合の)油漏れに関する保険がない船は日本に入港できない。
○現時点で保険をかけていない北朝鮮船は日本に入港する北朝鮮船の98%。
○船級という被保険船に対する格付けを貰わないと、この保険はかけられない。
○船級を与えられるのは英国法に基づいて認定された会員国準会員国のみ。
○韓国や中国も他国に船級を与える事はできるのだが、瑕疵(不備により条件を満たさないなど)を知りながら恣意的に与えると、船級与える協会から即日追放に。最低でも50年は復帰できない。
○そもそも、艦齢が15年とか30年以内でないと船級もらえない場合があるので、老朽船の多い北の船の90%以上は、まず絶望的。
○北が政治的圧力を掛けても、被保険の条件に関する部分はすでに英国法の運用にだけ任されたので、日本の官庁は関知しないし官庁をたらいまわしにされるだけ。
○諦めて外貨を吐き出して船級の取得できる船を新造・購入しない限り、日本には入れない。
○日本が経済制裁しなくても自動的に制裁発動。

(3)結論:来年3月1日になると、自動的に北朝鮮への事実上の経済制裁が行われることになる。

(4)感想:この法改正は、2002年に茨城県沖で座礁した北朝鮮の貨物船が油汚染を引き起こしたまま放置されたことが発端となっている。そういう意味では自業自得ですが、どこへ話をねじ込んでも、日本政府が言い逃れできるようになっているところが素晴らしい。「未必の故意」というのは、こういうのをいうのでしょう。

 ところで、北朝鮮はこれを「宣戦布告」と見なすのでしょうか?

 さあ、みなさんはどう予想されますか?
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by redhills | 2004-12-24 12:45

●続・韓国ドラマについて

観ずに語る韓国ドラマ(1)
観ずに語る韓国ドラマ(2)

 まだ年賀状を印刷しているのだが、時間もあるし、麻生氏がせっかく分析してくれたので、もう少し取っ組んでみますか。

 ①については、確かにそうかも。でも、なんとなく系は要はミーハー的、あるいはどうせならブームに乗ったほうが楽しいじゃん、それに言われているうちになじんで来たという感じだろうから、追っかけ系の熱気につられているという人たちかな。②についてはどうなんだろう。日本での韓流情報ってまだ限られてるから。でもコアなファンはすでに韓国語をマスターし、韓国で流通しているものをリアルタイムに吸収しているはずだから麻生の言うとおりだろうね。

 ③④はその傾向大だね。これは麻生の言うとおりマスコミの確信犯的犯行。だって追っかけ系を追っかけた方が面白い絵(映像)が撮れるもんね。数字(視聴率)の狩人である彼らからすれば、当然の本能ですわな。日本のみならず、韓国まで足を延ばして騒ぐ様子はテレビに打ってつけ。そして、撮られるほうも過分に撮られることを意識して、いっそうハイになる。お互い様だね。結果として、韓流ブームを知らない人はテレビから知ることとなる。あれを見りゃ、おっかけ系=韓流ブームと思って当然。でももし麻生が中国ブームの仕掛け人とかいって取り上げられたら笑ってしまうな。その日も近いか!?
 でもいったい、日本嫌い、日本男性嫌いというのはどのくらいのものなんだろう。奥さんがダンナに愛想を尽かしている(少なくとも恋愛対象では無くなっている)なんていうのは古今東西どこにでもある話だし。追っかけ系のオバハンたちって、その多くは実は韓流の前は杉サマとか言ってた人たちでしょ。あと、今でもマツケンサンバとか見にコマ劇場とか通いつめてる人。あとは、歌舞伎とか、宝塚とか。ふむ、そういう意味でもこのブームの普遍性が読み取れるな。ポストは読んでないが、それにイチャモンつけてやろうという魂胆か。でも日本男性に満足できないのはわかるけども、日本嫌いが背景にあるとは思えないがなぁ。

 ⑤は微妙なところ。確かに、韓国ドラマの内容と韓流ブーム(あるいは追っかけ系)とは別に分けて論じる必要はある。が、橋田氏にとってみれば、韓流ブームの根源が韓国ドラマである以上、追っかけ系のオバサマにも一言いわずにいられなかったんだろう。大きなお世話といえばそうなのだが、僕は彼女の気持ちはよくわかる。ドラマの作り手としては、叶わぬ望みとはいえ、やはり良いものに目を向けて欲しい、本当の審美眼をもって芸術に接して欲しい、という気持ちはあると思うよ。僕からすれば、禁じ手の使用は病気を抗生物質で抑えるのと一緒で、一時的に劇的な効果(ブーム、あるいは高視聴率)はあっても、やがて副作用が生じる、非常にリスクが高い道だ。それはかつて日本の放送界がたどった道でもあるし、今も同じ事を繰り返している。だからそれに抵抗したかった、と。
 ちなみに、橋田氏を異端派とするのはどうもしっくりこない。僕には、月9とかが正統とは到底思えない。あえていうなら「少数派」じゃないだろうか。それにしても、ほんとに「日本ドラマの唯一にして絶対的存在として語った」の? そりゃ自意識過剰だなぁ。

 ⑥ドラマの質も、視聴率という絶対者に支配されている以上、政治同様に国民の嗜好(レベルと書くといささか問題ありか)に左右される。その点、cxz00061さんの指摘は正しいんだけど、ま、それは置いといて。昨日作業しながら「バリでの出来事」という韓国ドラマを見たけど、まんまトレンディードラマだった。韓国ドラマファンには怒られるかもしれないけど、韓国テレビ界はずっと、日本の流行を追っかけて真似てきたんだよね。だから、日韓でドラマが似てくる(反則技も含めて)のは自然の成り行きだと思うよ。

 ジャ○ーズについては・・・僕はあきらめない! この話はとても深刻なんだ!!

 ⑦⑧については、概ね同意見。前も書いたけど、僕は韓流をある種のリバイバルブームだと思ってる。一過性で終わらないためには、韓国の放送界のこれまでより遥かに厳しい努力と精進が必要だ。だって、今度は本当に新しいものを創造しなきゃならないんだから。
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by redhills | 2004-12-23 17:24

●どうなってんのか (12月23日)

今週は年賀状の印刷ばかりやっている。今も作業中。
もちろん、仕事で出すものだが、5000枚もある。
あて先のデータを月曜日に受け取り、火曜日にはがきソフトをパソコンに入れ、スタート。
・・・したんだが、もうプリンターがいけない。ぜんぜんダメ。
このプリンター、今月9日に新しいものに取り替えられたんだけれども、非常に評判が悪い。
まず、すぐインクが切れる。カートリッジがちいさい、ちいさい。
おーい、キ○ノンさんよ、少々アコギなんざぁござんせんかぃ?
確かに前のエプ○ンのプリンターよりきれいでっせ。それにスキャナーもついてる。
でもね、こいつにゃぁ、致命的な欠点があるよ。

遅い! もう、イラつくほどにおそい、おそーい!

印刷ボタンを押してから10秒間、無言状態が続く。
あれ、故障か? と思って覗き込むとビービー動き出す。
先代なんか3秒も待たせなかったぜ、ええ、おい。

その上である。昨日は大変だった。
はがき印刷はこのプリンターで初めてであり非常に不安だったのだが、やってみたら遅さが倍増した。1枚刷るのに約16秒ほど。それにしょっちゅう止まるので(給紙もしなくちゃならない)そういった時間を入れると20秒はかかる。はがき1枚に20秒ですよ!
さらにさらに、分厚い紙が合わないのか、すぐ紙詰まりを起こす。
詰まったはがきを取り出して再始動させているうちに、1枚ごとに紙詰まりを起こすようになった。そしてついに、1枚も受け付けなくなった。

ガッデーム!

ヘルプデスクを呼びつけていろいろと見てもらうが、改善せず。
結局、プリンターを取り替えた。
ようやく紙詰まりは解消されたが、遅さは変わるわけも無い。

当然のことだが、もう、私が買うプリンターはエ○ソンに決定している(買うならだが)。
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by redhills | 2004-12-23 16:23 | 日記

●韓国ドラマについて

橋田寿賀子の韓国ドラマ批判について に再トラックバック


 まず、くどいようですが、どうでもいいことなので余り乗り気じゃないんです。でも橋田氏がかわいそうなので、少しだけ。興味の無い方は飛ばしてください。

 僕がcxz00061さんに同意できないのは、橋田氏をプロとして失格といい、負け犬だとみなしている点と、それ故に橋田氏が韓国ドラマを批判することを認めない点です。僕は橋田氏のドラマのファンでもないし、またその意見が妥当かどうかもわかりません。でも彼女の気持ちはとてもよく分かるし、また彼女はドラマ作家として負け犬などでは決して無く、それどころか、それを言う十分な資格があると思うわけです。

 cxz00061さんは、橋田氏(あるいは日本のドラマ)が避けてきた手法が今の視聴者に受けているのだから、そういったドラマを作れなかった橋田氏は負けを認めるべきだとおっしゃいますが、果たしてそうでしょうか。

 まず、前にも言いましたが、日本でも同じようなドラマは昔たくさんあったのです。記憶喪失、すれ違い、常套手段でした。でも、粗製濫造が過ぎて飽きられたのと、バブルの雰囲気と合わなかったことで廃れていったのです。当時のトップアイドルが主役でゴールデンタイムに高視聴率を取っていたのです。だから僕はこのブームは一種のリバイバルだと思っています。
 また、受けているからそれで良しとするのはポピュリズムであり、資本の論理、視聴率至上主義そのものではないでしょうか。もちろん、受けているのには理由があるのであり、視聴率至上主義の番組制作者(テレビ局)は謙虚に受け止める必要があるでしょうし、ましてや批判する立場には無いでしょう。しかし、対象が何であれ、受けていようがいまいが、良くないものは良くないのです。これはドラマに限らず言えることだと思います。
 では橋田氏は番組制作者と同じ立場なのでしょうか。僕は違うと思います。彼女は彼女の与えられたドラマの仕事をするだけであって、他のドラマすべてをどうこうできるわけではないからです。彼女が書いた台本が気に入られなければ採用されないまでの話です。

 では、果たして橋田氏は負け犬なのでしょうか。そして橋田氏のドラマはつまらないのでしょうか。

 橋田氏はドラマ作家としての掟を貫いて生き延びてきたのであり、好みの問題は別にして、そのことに対しては敬意を表すべきだと思います。質を落とさずに高視聴率を取れるドラマを作ってきたという自負があるからこそ、今回あえて釘を刺したのであり、私はその点で橋田氏を認めます。
 バブル全盛期、ホームドラマの終わりが叫ばれ橋田氏も仕事を干されました。これは戦争世代がテレビのチャンネル権を失っていった時期にあたります。「おしん」の路線ではもう受けなくなってしまった。そこで苦しんだ末に放った逆転ホームランが「渡鬼」だったのです。「渡鬼」は人生の苦労ばかりを伝えるものではありません。その点が「おしん」から進化した点であり、現に高視聴率を取っています。しかも、その視聴者と韓国ドラマの視聴者は一部重なっています。決して橋田氏は負け犬ではないのです。彼女は作れなかったのではなく、「作らなかった」のです。

 では橋田ドラマはつまらないのでしょうか。確かに橋田ドラマに飽き足らない人たちは沢山います。でも、それはそれで他のドラマを見ればよいのであって、つまらない人が10万人いたからといって、20万人がそのドラマを見ていればつまらないとはいえないでしょう。マンネリ批判ということであれば、いささかシニカルですが、僕には記憶喪失に代表される同じようなプロットが何度出てこようと面白いというのと、印籠が何度出てこようと楽しいというのとは本質的に何ら変わらないように見えます。韓国ドラマもマンネリ化して行かざるを得ないのです。橋田ドラマのすごいところは、マンネリといわれても結果を出し続けているという点なのです。
 韓国ドラマが新鮮に映ったことは確かですが、本当に革命的な、今まで無かったようなものではないと思います。昔のファッションがはやるのと同じでやがて収まっていくと思われます。その中で何人かの俳優や女優は後も人気を保ち続けるでしょう。

 ドラマ作家から言わせれば、「プロット自体はおそらくオーディエンスにとってどうでもよ」いということを認めることは自殺行為だと思います。誠実に仕事をしている人ほどそう感じるでしょう。なぜなら、プロットに命を懸けているのがドラマ作家だからです。これはストーリーテリングの命であり、大げさに言えば、有史以来の長い時間的蓄積を経て出来てきたものです。たとえば、ボーイミーツガールというのは時空を超えて普遍的なドラマの要素ですが、これが廃れるとは思えません。しかし、日常にありえないような展開を何度も見せられれば、うそ臭さが鼻についてきます。長い目で見れば、やはりそういったドラマは下火になっていくと思います。問題は、日本の放送界にドラマを作る力そのものが無くなっていっているように見受けられるところです。その原因は、前回も述べたジャ○ーズだと僕は思います。

 後段の「掟」と国家状況については、なぜここに内政干渉とか植民地とか左翼とかが登場してくるのかさっぱり理解できません。橋田氏は単に放送界に生きるものとして批判したに過ぎませんが。したがって論評のしようもありません。

 最後に。橋田氏がなぜ今批判したのか。これについては、世の中が韓流一色で塗りつぶされ、ヨン様批判などしようものなら、世論に串刺しにされかねない状況に危惧を感じたということもあるかもしれません。現に麻木久仁子は番組の中で謝罪させられました。一種の言論統制ですね、民衆による。ですから、内容はともかく、この状況下で実績のある橋田氏が言いたいことを言ったことに、僕は価値があると思います。
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by redhills | 2004-12-22 16:25

●どうでもいいんだけど (12月21日)

 ネットを泳いでたらちょっとおもしろいニュースがあった。

 『“ドラマ界のドン”橋田寿賀子(79)の目にはもう看過できない事態に映っているようだ。
 韓流ブームとペ・ヨンジュン騒動についてである。発売中の「週刊ポスト」のインタビューに応じてケチョンケチョンだ。

 タイトルは「韓国ドラマは反則技ばかり」。その中でこう怒っている。
 まず韓流ドラマについて。〈「こんなことやるかっ!」の現実と遊離した世界。ありえない死や事故、すれ違いなどを使わないで、いかに日常をドラマチックに描いて、かつリアリティーをもたせるか、それが作家の仕事〉とドラマのウソくささをバッサリ切り捨てた。

 ペについてはさらに手厳しく、〈ヨン様? 嫌い……それにしてもヨン様の追っかけの人たちね。よっぽど他にすることがないのねェ……哀れみを感じます〉とギャフンといわせる。

 橋田センセイが言っていることはまさに正解。そもそも、にやけた眼鏡男に狂喜乱舞しているオバハン連中の頭が変なのだ。

 「ペの騒動は日本の中年女性のレベルの低さを象徴している。橋田さんもペのバカ騒ぎによほど腹が立ったんだろうね。この騒ぎに女性のコメンテーターまで“私もヨン様大好き”なんて悪乗りしているから、この辺でピシッと言っておこうと思ったのでしょう」(民放プロデューサー)』

 ついに! という感じでなかなか気持ちいい

 僕は韓国ドラマなるものをまじめに見たことが無いので、何らこの件について意見を言えた義理ではないんだけど、「冬ソナ」ってかなりクサいメロドラマでしょ。そういったものは昔は日本にもあったんだけど、バブル以降日本の放送局が作らなくなった。「もっとおしゃれなドラマが見たい」という、F1世代(25~35才の女性。仕事をしていて未婚あるいはDINKSで割と時間も金もある)に照準を合われたドラマばかりを作っていた。
 そう、オバサマ方は大いに不満だったのだ。そこに大メロドラマを大真面目に真正面からやってしまっている「冬ソナ」が彼女たちのハートを鷲づかみ、という感じだろうか。いわば現代版『君の名は』だ。昔の大映ドラマなんか(山口百恵の『赤シリーズ』とか)で育った世代もいるだろうし、懐かしさと、ヨン様の微笑みに疲れた現実からの癒しを感じて、時間も金もあるオバサマパワーが一気に爆発した、と。

 確かに以前のオバサマには時間も金も無かったのだが、実はそれがあったのだ。くたびれたダンナは家に置いといて自分はさっさと成田へ、六本木へ、ソウルへ財布持って行っちゃう。韓流ブームとは、オバサマがより自由になったという証でもあるのだ。

 オバサマ方の好みのレベルが高いか低いかはともかく、日本の放送関係者はその怠慢を責められてしかるべきだろう。自前で作れないから、2匹目のドジョウを狙ってドラマを買い漁っている様子はどこかで見た風景だ。

 まぁ、ここまではどうでもいい話なのだけど、最後に、非常に由々しき大問題について簡単に。それは、ではなぜペ・ヨンジュンが日本から生まれないのか、である。僕の見るところ、これは一点に尽きる。それはジャ○ーズの存在だ。ジャ○ーズ事務所は僕の家のすぐ近くにあるが(それこそどうでもいいことだ)、ここが日本のショービジネス界をグローバルスタンダードからかけ離れた異質なマーケットにしてしまっている。このままでは、日本からは三船敏郎のような世界的俳優、世界的男性スターは生まれないだろう。
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by redhills | 2004-12-21 19:24 | ニュース

●あー、だめだめです

 もう、ほんとアホデス。

 例のHDD&DVDレコーダーなんですけど。

 あ、アホなのは自分です。
 さっそく小津DVDをHDDに落とそうとしたらできず。
 ええええええーーーーーって思ったけど、書いてありました、「複製不可」。

 ま、そうだわな。コピーできんわな。あったりまえだわな。

 いったい、なに考えてんだかな、おれ。

 だからみんなテレビ放映を録画してディスクに保存するんだね。よくわかった。
 でももうBS小津特集は去年に終わってしまった・・・。
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by redhills | 2004-12-21 10:42 | 日記



赤坂日記・・・赤坂在住の"Akasakan" リトルが、東京のへそで日々の思いを綴る。
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