●主役登場(W杯5日目)
●韓国 2-1 トーゴ
まだ引き分けすらないアジア勢の3番手に登場した前回4位の韓国。アジア予選、テストマッチと不振が続いていたが、初出場のトーゴ相手に逆転勝ち。前半と後半でまったく別の試合だった。ディフェンスラインの若さが出て先制された韓国が、後半フォーメーションを変えると見違え、積極的な仕掛けで2点をもぎ取った。アドフォカート監督の用兵がズバリ当った。ヒディンクといい、彼といい、オランダ人監督は優秀だなあ。それにしても、パクチソンの突破を見て、あれがなぜ日本にできないのかと…(ブツブツ)。 ●フランス 0-0 スイス 愕然とした。正直に言おう。ジダンははっきり言って、もうそれ程怖い存在ではなくなってしまった。確かにパスは見事だ。でも、プレーにまったく力感が感じられない。ググッと迫ってくるようなオーラがなく、妙にフワフワしていて、当られて簡単に転んだり、よろめいたりする。ルイ・コスタそっくりで、目を覆いたくなるようだった。 もう一つ驚いたのは、チームでのアンリの孤立振り。未だにアンリへのジダンのアシストが無いのは有名な話だが、とにかくアンリの特性がまったく生かされていない。見るからにフラストレーションが溜まっているように見えた。言われ続けている得点力不足はまったく解消されていない。ただ、ボランチのマケレレ、ギャラス、テュラムらの最終ライン、キーパーバルテズらのディフェンスが堅牢なために破綻していないだけ。悲しいが、これではベスト8も危ういだろう。 ●ブラジル 1-0 クロアチア 今大会もっとも注目を浴びている11人が登場した。バルサより強いかもしれない、と思える世界で唯一つのチーム、セレソン。先発メンバーに1~11の番号が並んでいるのがちょっと新鮮。まさに不動のメンバーという奴。日本のグループリーグ突破のためには、ブラジルがとっとと2勝をあげてくれないといけないので、がんばれよ、と思いながら、でもショーを見るような感じで観戦。 確かにこのチームは当然優勝することしか眼中に無いから、初戦のコンディションは60%くらいだろう。でもなあ、もう1点くらいとってくれよ。得失点差の問題あるし。まるで調整試合みたいじゃないか。 それと、これだけは言っておかないと(プンプン)。ブラジル、10人でよくやったよ。1人、まったく走らず、ディフェンスもせず、ほとんどの時間、ボーっと立っていた太っちょがいた。そんなにワールドカップ得点記録が欲しいのかね。だったら、しっかり体を絞って来い!それから、そんな彼にゴールさせようとしているパレイラ監督ら首脳陣の魂胆も嫌いだな。クロアチアにも失礼だよ(サポーター達は失点1に狂喜乱舞してたけど)。
by redhills
| 2006-06-14 16:47
| サッカー
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